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留学するならやっぱりニュージーランド

ニュージーランドに移り住むまで

2006年4月28日(金)

Liv-infoファミリーがニュージーランド生活を始めるまでの様子。

ニュージーランドに移り住み、早3年の月日が経とうとしております。永住するのも、ワーキングホリデーで行くのも、留学で行くのも、気持ちの上では合い通じる部分があるのでは?と思っています。 ここでは、ニュージーランドへの移住を思い立った頃から現在に至るまでに思ったこと、感じたことなどを書いて行きたいと思います。留学、ワーホリを考えておられる方に少しでも参考になればと思います。

「移住?永住権?」「それって何??」

Liv-infoファミリーがニュージーランドへの移住を最初に思い立ったのは、2001年の春ごろです。それまでにも漠然と「海外で生活をしてみたいなぁ・・・。」という単なる”夢”を持ってはいたのですが、”移住”という今までに想像もしなかった手段で、移住=永住権=これを持っているとニュージーランドで合法的にず~っと住める。ということが分かり、それじゃ一度その移住=永住権とやらにチャレンジしてみよう!!ということが、全ての始まりなのです。 ”移住”この言葉は、海外に移り住むこと。OK!言葉の意味も良く分かった。よし、移住だ!!”永住権”この言葉は、ニュージーランドに末永く住むことが出来る権利。OK!!これも言葉の意味は理解した。 で、どうやったらこの永住権とやらはもらえるの??? どこに申請するの? いつもらえるの? ホントにず~っと末永く住めるの? 移住、永住権の意味を理解するところまでは良かったのですが、さて、この永住権をニュージーランド政府から頂戴するにはどうすればいいのか・・・? どうも、「いたただきま~す!」と簡単には貰えないような雲行き。

永住権の申請は?

ニュージーランド大使館のホームページを見ても、「永住権に関してはニュージーランド移民局のホームページをご覧ください。」と書かれているのみ。そして、当然ながらニュージーランド移民局のホームページは全て英語。 英語の勉強はしていたものの英語のホームページの中を探りながら資料を引き出し、永住権の獲得を目指すのは到底できないだろうと思い、最終的には民間のビザ申請代行エージェントにお願いすることにしました。 今から思えば高いお金を払ってビザの申請代行を頼まなくても、自分でやってみたらよかったのでは?と思うのですが・・・。その当時”ニュージーランドについての情報ゼロ”でしたし、ニュージーランド=外国、移民局=ものすごくでかい存在。 「素人では太刀打ちできないのでは?」という気持ちを持っていました。なので、藁をもつかむ思いで申請の代行全てをお願いしました。

話は変わりますが、この”ビザ獲得までの申請代行=結構高いお金が必要。”が今のLiv-infoの留学サポートをしようと思った動機になっています。なぜなら、何も情報がない。どうしていいか分からない。→ 「全部やりますよ。費用はこれだけね。」こういう企業はたくさんあると思います。 そこで、僕の場合も「まぁ、ちょっと高いけど、全部やってくれるのなら・・・・。」とお願いすることにしたのですが、「仮に自分ですべてを出来ていたら・・・・。あるいはキーポイントだけでも教えてくれる誰かがいたら・・・。」と考えると、「誰かニュージーランドで頼れる人がいたら助かるよなぁ。」という発想から、留学サポート+生活情報提供を始めました。もちろん、「NZで暮らしていけるだけのお金を稼がないと・・・。」というのはありますけどね。 無料留学サポートと言ってもニュージーランドの大学、語学学校から委託手数料(コミッション)をもらっていますので、正真正銘の商売です。でも、あまり商売、商売=仕事、仕事と忙しくするのは希望していません。なぜなら、仕事仕事の毎日だった日本での生活から、家庭中心の生活に切り替えようと思ったのも移住の動機のひとつだからです。

思い立ったが吉日。

今でもよく覚えていますが、ニュージーランド移住計画の最初の一歩は梅田(大阪)の紀伊国屋という書店で海外生活に関する本を購入したときです。自分の中ではこの日を移住計画決定日として位置づけています。この日以後、いろんなハードルを越えながら、移住に向かっての道のりを進んでいきました。物事をするに際しては、どこかにそのスタートラインがあると思うのですね。 そのスタートラインを超えたら、どんどん突き進んでいけるのではないかと思うのです。もちろん多くの障害もその途中に待ち構えていますけどね。「よ~し!!」と思ってスタートを切れれば、多くの障害物はクリアできると思います。思い立ったが吉日と言いますが、決断し進み出せば道は開けていくと思います。きちっとした”目標”を持つと言うことがいいことなのでしょうね。

逃げかチャレンジか?

ニュージーランドに行く!と決めたものの、本は買って勢いづけたものの、心の底にはまだもやもやとしたものは残っていました。 ニュージーランドへ行くことに向けての作業はどんどん進めることも出来るし、モチベーションも高く維持できているけれど、心の中には移住は”逃げ?それともチャレンジ?”と言う葛藤がありました。逃げ?と思えば、「これでいいのか?日本に背を向けて、去っていくのか・・・。」という気持ちになるし、チャレンジ?と思えば、「一度しかない人生、海外生活もひとつの方法 か・・・。」という気持ちにもなるのです。 いわば陰と陽の気持ちを同時に持ち合わせ、交互にそれがやってくると言う状況でした。

終身雇用と移住の狭間で。

陰と陽の気持ちを持った理由は、ひとつには終身雇用制度というものがあったように思います。 今の若い人たちには「そんなの過去の話。」になりつつあるとは思うのですけどね。でも今から十数年前に社会に出た頃は日本経済もバブルで踊りまくっていましたし、「一旦企業に入れば退職まで。」という風潮はまだまだありました。また、「中途退職してもうまく希望の職種に再就職できるのか?」という疑問符も残っていました。 日本の中で生まれ育ち、日本の企業でもまれていると、周りからの意見や考えの中にもこのような「一旦就職すれば・・・。」という風潮がすごく感じられ、去って行く者に対しては”社会の戦(いくさ)に負け、逃げ出していくもの”という周りの視線を感じていました。 でも、気持ちはすでにニュージーランド。 こういう心の葛藤、日本的文化をどう自分なりに処理していくのか。 最終的にこの部分は海外から日本へやってきている人の意見で解消されたのですが・・・・。 あるきっかけで、イギリス人と出会ったのですが、彼との会話の中でこちらが抱えているような陰と陽の葛藤を質問してみると、答えは、「なんで?(Why?)」だったのです。 彼の意見=イギリス代表の意見としては、「やりたいことをすべき。自分もそうしている。」「何事にも自信を持つこと。」だったのです。彼も日本へ旅発つ前に友達から「なぜ日本へ・・?」と聞かれたそうです。でも、彼なりの意見、目的、目標をきちんと持っていたので、そのことを告げると、友達、そして家族も理解してくれたそうですし、彼自身もモチベーションを高く持って日本へ乗り込んで来れたそうです。 「Why?」、「やりたいことをすべき。」と、結構あっさりと一刀両断のような感覚で、それまでのもやもやが消えたような気がしました。

「何とかなる。」は何とかするから、何とかなる。

僕も含めてですが、日本ではまだまだ”海外”と言う言葉にかなりの抵抗感があるように思います。言葉の壁もそうですけど、海外に行く=すごいこと=超常的なこと。と思っているのではないでしょうか?

「海外へ移住します。」 → 「えっ~!何で?でも、すごいやん。どうするの?生活とか英語とか大丈夫なの?」 → 「何とかなるでしょう。」

「留学してきます。」 → 「えっ~!すごいやん。どうするの?生活とか英語とか大丈夫なの?」 → 「何とかなるでしょう。」

「ワーキングホリデーに行って来ます。」 → 「えっ~!すごいやん。でもどうやって生活するの?英語とか大丈夫なの?」 → 「何とかなるでしょう。」

「何とかなるでしょう。」というように書きましたが、「何とかなる。」は「何かをしたら、何とかなる。」ということですので、ただ単にニュージーランドに来ただけ、学校へ通っただけ、生活しただけでは「なんともならない。」です。 例えば、移住の場合でも、ものすごいお金持ちで何もしなくても生活できると言うなら、それは出来るかもしれませんけど、基本的には何かをしないと何とかなりません。それで、何とかなるために仕事をし、言語、生活習慣、文化に慣れるようにするのです。 留学やワーキングホリデーでも同じだと思います。ニュージーランドに来てただ暮らすだけ、ただ学校に顔を出すだけ、では生活にも馴染めないし英語も伸びないです。何とかするためにしっかり勉強し、現地の生活文化を積極的に受け入れていくことで何とかなっていくのだと思います。 「郷に入れば郷に従え。」です。自国を引きづったままでは結構しんどい思いをすると思います。「あれが違う、これが違う、こういうことは考えられない・・・。」と思い込んでいくと、どんどんしんどくなります。僕も最初の頃はこの影響でホームシックにもなりましたので・・・。 僕のホームシック体験については”ニュージーランド生活便利帳”の中にありますのでそちらをご覧ください。 長い人生の中で、留学やワーキングホリデーで海外に滞在する期間なんてほんの少しの期間です。移住の場合は別ですけどね。余生はずっと海外で・・・・。ということもあり得ますので。 基本的には「海外へ行く。」ということを、もう少し身近なものに考えても良いのでは?と思います。 海外在住者としての意見ですが、日本を離れて外から日本を客観的に見るのもすごく勉強になると思いますよ。いろんな意味で新たな発見があったりします。

ハラハラドキドキの日々。

永住権の申請を済ませ、後は審査結果を待つのみ。というところまで来たのですが、なかなか結果が来ませんでした。ちょうどその頃アメリカの同時多発テロが発生し、世界中が恐怖におびえる中、比較的安全な国としてニュージーランドへの移民の数が一気に膨れ上がり、審査期間が大幅に延長されてしまったのです。当時のニュージーランドの移民法では、一定の基準(パスマーク)以上をクリアしていれば、後は審査結果を待つのみ。となっていたのですが、それでも実際に書類を受け取るまでの日々はホントにハラハラドキドキの日々でした。

ボランティア活動。

仕事を退職する日も決まり、準備も着実に進めて行けたのですが、肝心の永住権がまだ審査段階ということで、まだ少し日本に留まる期間が出来てきたのです。せっかく訪れた自由時間を何か今までにないことをやってみよう。そして英語の勉強にもなればと思いボランティア活動を始めました。 内容は日本に滞在中の外国人に日本語や日本文化を教える(アドバイス)するというものでした。ボランティア活動を通じて色々な人との新たな交流が芽生え、韓国、中国、スイス、イギリス、アメリカ、ベトナムなどいろんな国の人や文化に触れることが出来たことは非常に良い経験になりました。海外で暮らしている人たちの姿=もうすぐ自分がそうなるという状況を間近で見ていると、すごく励まされました。 日本語教育と言う新たな分野を体験し、ニュージーランドで日本語教師を目指そうとまで思いました。しかし、「いつも普通に使っている日本語がこんなに難しいものだったなんて・・・。」 日本語教育検定試験受験 → 不合格・・・。 ニュージーランドもボランティア活動の盛んな国です。Liv-infoでも動物愛護団体や小学校への取材を行なっています。詳しくは”ニュージーランド生活便利帳”をご覧ください。

35歳、男性、日本人。英語に対する自信なし。

ようやく永住権が手元に来ました。いよいよ渡航です。準備も出来たし、ビザもあるし、後は飛行機に乗って現地へ飛び込むのみ。威勢良く、ニュージーランドに乗り込んできたのは良かったのですが、35歳 男性 日本人 英語自信なし。では、なかなか物事はスムーズに進みません。 日本語教師あるいはアシスタントでも・・・。と思いいくつかの学校に履歴書を送ったのですが、帰ってきた答えは「No vacancy.」と「来年もう一度履歴書送ってください。」そんなに待てるかぁ!! しかし、「何とかなる」ためには何とかしていかないといけません。色々と考えた末に出来上がってきたものが今僕が運営していますこのLiv-infoという形です。僕自身が日本滞在中にニュージーランドの情報をほとんど持てなかったと言うこと。そしてボランティア活動を通じて日本にいる各国からの人々の生活に触れたこと。 こういう経験がLiv-infoを始めようと思った源となっています。 ニュージーランドに滞在している者の視点から、日本へ向けて情報を発信する。ニュージーランドに興味のある方、特に留学やワーホリを考えている方に喜んでもらえる、そしていくらかの利益も頂戴できる。これだ!!と思ったのですが、ここまで到達するには、エピソードもあります。

感謝。そして起業。

Liv-infoの運営を始めるに際しては、オーストラリア、シドニーにてAplacを運営されている田村さんに大変お世話になりました。留学サポートのページでも書かせていただいておりますように、Liv-infoはこのAplacのニュージーランド・バージョンと言っても良いくらい、多くの面でAplacを参考にさせていただいております。 最初の1ページを作ったのが2003年の6月です。それから少しずつページを増やし情報を増やし、結構大きなホームページになってきました。情報と言うものは、刻々と変化するものです。僕も出来るだけ正確且つ新しい情報を提供するようには心がけておりますが、それでも常にタイムリーであり続けることは難しいです。 ホームページをご覧いただいて、「ちょっと古いなぁ、この情報。」という部分はご容赦願います。 起業し、その後に法人とし現在に至るわけですが、ニュージーランドでは法人企業はいたって簡単に作れます。インターネットからでも設立できます。資本金は$100からでOKです。Liv-infoもそういった面から言いますと、まだまだ個人企業です。LIV-INFO NEW ZEALAND LIMITEDこれが法人名ですけど、中身は起業したときからずっとLiv-infoのままです。今後めちゃめちゃブレークでもして大儲けとなれば、「ホームページのタイトルをLIV-INFO NEW ZEALAND LIMITEDに変更します!!」と言うかも知れませんけどね。 「まぁ、そんなに大ブレークは・・・。」 ゆっくりした時間を過そうと思ったのもニュージーランドへ行こうと思った動機でもありますし、忙しすぎる生活は望みたくはないですね。 未来予想図こんなタイトルの歌ありましたよね。

Liv-infoファミリーの未来予想図は・・・?

ニュージーランドへ来て3年。ニュージーランドという白紙の紙に少しずつ色を付けていっていますが、未来を予想するのはホントに難しいですよね。今から5年、6年前にまさかニュージーランドに住むことなんて考えも付きませんでしたからね。将来を考える中では、どんなめぐり合いやチャンスが巡ってくるかも分かりません。 人生とはそういうものなのでしょう。 今現在、ニュージーランドに生活していることを考えても、ホントにいくつもの出会いや機会があったように思います。 ニュージーランドへやってくる留学やワーホリの方も、どんな出会いがあり、どんなチャンスがあるか計り知れません。期待してやってきてくださいね。同時にどんなトラブルがあるかも・・。ということも同じです。 期待と不安とは言いますが、気を引き締めるべき点はきちんと注意しつつ、いろんなことにチャレンジしていかれることを願っております。そして皆さんが持っているニュージーランドという白紙のキャンバスに”彩”をつけていってください。 ニュージーランドへの移住を決めた頃から順番に、記憶をたどりながら綴ってみました。