ニュージーランドってどんな国

基本情報

人口：　５００万人

公用言語：　英語　マオリ語　手話

貨幣：　ニュージーランド・ドル

度量衡：　距離＝センチ、メートル、キロ　　重さ＝　グラム、キログラム

気候：　日本と同じく四季がある

首都：　ウェリントン

ニュージーランドは南半球、オーストラリアの隣にある自然に満ち溢れた島国です。季節は日本とは真逆になります。１０月頃に桜の花が咲き、６〜９月頃が冬の時期、１１月〜２月頃が夏の時期になります。

日本と同じくらいの面積にたった５００万人しか暮らしていません。羊の数の方が多いというのは有名です。

環境

自然環境

ニュージーランドは日本と同じような形をした島国です。北海道のような形の北島と本州のような形をした南島からなります。日本と同じく温泉も出る国であり火山活動もかつて大昔には活発であったと言われています。自然を活用した地熱発電も行われています。最近では東日本大震災前にクライストチャーチで大きな地震が発生しています。その後もたまにですが地震が発生していますが、幸にも大きな地震というのは起こっていません。島国の特徴としてニュージーランドでは自然保護をとても重視しています。キィウィバードをはじめとして固有種もたくさんいます。なので海外からやってくる人たちには入国時の検疫なども厳しく対応しています。ニュージーランドには蛇やワニ、オオカミなど獰猛な動物はいません。ただし海ではサメは出ます。プレデターがいないというのが飛べない鳥キィウィバードの存在を可能にしている一つだと思いますね。人間にとってもトレッキングなど気軽に山間部に入っていけることも魅力の一つです。

住環境

ほとんどの人が一軒家に暮らし、そのほとんどが１階建または２階建です。敷地も広くゆとりある住環境の中で暮らしています。そして何より緑が多い。庭にプールがある家も散見されます。庭にトランポリンというのは子供のいる家庭の定番です。車社会なので大きなガレージや駐車スペースがある家が多いです。ちなみに郊外の住宅地であれば路上駐車はOKというところがほとんどです。一般家庭では夏は扇風機か窓を開けているだけでも十分涼しいです。冬は暖炉またはエアコンが活躍しています。基本的には土足文化ですが、日本のように靴を脱いでいる家庭もありますし、どっちつかずな中途半端な対応の家もあります。学校や商業施設はエアコン完備です！

ニュージーランドの人たちの生活

生活スタイル

朝早く起き、学校や仕事へ向かいます。

午後3時には学校が終了。仕事も午後５〜6時頃には終了します。ショッピングセンターや町中のお店も午後6時頃には閉店します。スーパーマーケットは午後9時頃まで開いています。午後6時〜7時頃には夕食の時間を迎え午後10時頃に寝るのが一般的です。

オークランドでは主要な道路では朝夕の通勤ラッシュは発生しますが、住宅街では午後7時を過ぎるとひっそりとしています。

交通

通学はバスが主流です。地方へ行けば徒歩で通学ということもあるかもしれません。オークランドでは鉄道（電車）通学やフェリー通学というのもたまにあります。クライストチャーチなどフラットな地形の場所では自転車通学という方法もあります。ヘルメットの着用は義務です。交通ルールも守り運転には十分に気をつけましょう。

移民国家

ニュージーランドはたくさんの移民の人たちが暮らす国です。オークランドをはじめとして主要な都市では特に感じるでしょう。いろんな国からやってきた人たちが混じり合って生活することで、いろんな国の食や文化を楽しむこともできます。

ランタンフェスティバル

マタリキ　マオリの正月　

ディワリ　インドの正月

クリスマスパレード

クリスマスコンサート

ニューイヤーイブイベント（カウントダウン）

ジャパンデー　日本文化を紹介するイベント

治安と災害

ニュージーランドの主要な都市部ではそれなりに犯罪も起こります。その中でもオークランドは人口１５０万人の大都市なので犯罪も他の地域と比較すると多いと思います。主な犯罪としては置引き、すり、ひったくり、車上荒らしなどです。

これに加えて最近ではショッピングセンターの貴金属店や小さなお店などが強盗被害に遭ったりしています。それも白昼堂々と犯行に及ぶことが多いです。万が一そのような場面に遭遇した場合は極力近寄らないように気をつけましょう。

カフェやレストランの席とりの際にもカバンや携帯を盗まれますので気をつけましょう。

ニュージーランドの警察官は基本的に銃は携行していません。ペッパースプレーとスタンガンで対応することが多いですが、凶悪な犯罪が起こると重武装の警官が対応しています。

地域のコミュニティーに対しても警察はとても配慮していると思いますし、住民たちとの連携もとても良いと思います。例えば、各地域のクリスマスパレードには警察官もパトカーを装飾して参加しますし、地域の学校での交通安全講習なども行います。

地域社会も治安維持等に貢献しています。ネイバーフットウォッチというシステムはご近所同士での相互の助け合いのシステムを構築しています。また、犯罪が発生したら一般市民が警察に混ざって犯人確保に協力しているということもよくあります。気は優しいけどマッチョな人がたくさんいます。ラグビー大国の一つの理由かもしれないです。

NZ留学のおすすめ理由トップ５

１、自然豊かで落ち着いた雰囲気の国である。

２、優しくて、新日感あふれる人が多い。

３、治安は比較的に良い方なので安心して暮らせる。

４、日本と同じく四季があり、暑すぎず、寒すぎずな環境である。

５、他の英語圏の国と比較しても割と留学の費用を抑えることができる。

マオリ文化

先住民のマオリの人たちを尊重し、幼少期からマオリ文化の教育を行っています。

国家もマオリ語と英語の歌詞があります。ラグビーニュージーランド代表チームが試合前に行うハカというパフォーマンスも代表的なものです。

ニュージーランドの各地でマオリ文化を体験することができます。特に観光地であるロトルアが有名です。

マオリ語は日常の中にも浸透しています。特に地名や道路の名前にマオリ語が使用されています。マオリ語の発音は日本語にとても似ていると思います。

NZの魅了

スポーツ＆アクティビティー

ニュージーランドの人気スポーツといえばやはりラグビーです。他にもサッカー、クリケット、テニス、スケートボードなども人気のスポーツです。そして、バンジージャンプをアクティビティーとして取り入れたのがニュージーランドです。国内のいろんな場所でバンジージャンプやそこから派生した飛び込み系のアクティビティーを楽しむことができます。冬になればスキー＆スノーボードを楽しめます。夏はサーフィン、スキューバダイビングなどマリンスポーツも楽しめます。オークランドではイルカウォッチングのツアーもありますし、南島のカイコウラという場所ではクジラウォッチングのツアーがあります。海岸へ行けばペンギンやアザラシに出会えることもあります。

アート＆芸術

街全体がアートデコスタイルのネイピアという街はとても素敵です。毎年２月にはアートデコフェスティバルも開催されます。各地でアート作品展があり、気軽に作品を購入できたりもします。ニュージーランドといえばロードオブザリングをはじめとして映画の撮影地としても有名です。ウェリントンには映画撮影の大きなスタジオがあります。オークランド近郊にはホビット村を再現した施設もあります。

主な観光スポット

食文化

アイスクリームの消費量が世界No１です。スーパーマーケットにはものすごい種類のアイスクリームが揃っていますし、各地にはそれぞれ有名なアイスクリームがあったりします。

ニュージーランドの定番フィッシュ＆チップス。夏の夕食にビーチで食べるのがとても素敵ですよ。それぞれのお店で味が違うので好みを探すのも楽しいです。

移民が多い国を表すように多国籍な料理がたくさんあります。　それぞれの国の人たちが作るそれぞれの国の料理を楽しめる　和食、中華、インド料理、タイ料理、フレンチ、イタリアン、ベトナム料理などなど。オークランドなど大きな街ではたくさんのお店があります。

カフェが多い。　それぞれのカフェが個性豊かです。コーヒー通には最高だと思います。カフェ文化はニュージーランドを代表するものの一つでしょう。ニュージーランドでは夏でもホットを注文する人が多いです。

パブロバ。卵白のメレンゲで作るデザート。ニュージーランド料理の定番です。結構甘い。パブロバとアイスクリームのセットで夕食後のデザートというのも定番の一つです。

キィウィフルーツは日本でもお馴染みですが、ほとんどがニュージーランド産ではないでしょうか？本場で味わうのもいいと思いますよ。何より安いです。

フェイジョアはフルーツですが、とても美味しいです。日本では馴染みのないものですね。ぜひ、一度味わってみてください。フェイジョアジュースとかもあります。

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