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ホームステイ体験談

 treehousetree

平成15年5月12日(月)
現実のホームステイ 僕の場合

(ステイ仲間との出会い)
まず、空港に到着すると、ホストファーザーが出迎えに来てくれていました。来てくれていなかったらどうしようかと心配していたのですが、無事に会えてホッとしました。
早速、簡単に自己紹介をして・・・なんとか僕の英語も分かってくれてるみたいだしよかった・・。そして、ホストファーザーの車に乗ってこれから2週間滞在するステイ先へ向かいました。「どんな家なのかな?」「大きい家かな?」「みんなやさしくしてくれるかなぁ?」そんなことを考えながら、家に到着しました。第一印象は「え!?これが?」でした。
一見、平屋の宿屋みたいな家で、想像していた一戸建ての大きな家ではなかったのです。僕のほかにもステイをしている子がいることは聞かされていたので、どんな子かと、思っていたのですが、一歩家の中に入ると、なんと大勢の人がいるわいるわ。「なんじゃ、これは。」と思うのも束の間。ホストの方から僕の部屋を案内されて、その時に「今、家には7人の中国人学生と一人のベトナム人学生がいます。仲良くしてくださいね。」って言われて、「わぁー、これから大変!」と思わず思ってしまいました。日本から14時間の飛行でかなり疲れていたので一人ずつに挨拶する元気もなく、「とりあえず寝させてもらいます。」と言って部屋に入りました。布団にもぐり「これからどうしよう・・。」「この状況はどうすればいいのだろう?」と思いをめぐらせながら、いつの間にか眠りについていました。

(コミュニケーション その1挨拶)
目が覚めるともう夕方でした。とりあえず挨拶ぐらいしないと、と思い近くにいる人から順番に簡単に自己紹介をしていきました。が、周りを中国人に占められ、飛び交う言語はほとんどが中国語という、僕にとっては異常事態になっており、この時点で理想のホームステイは影も形もなくなったわけであって・・、あとは、この環境にどう馴染んでいくか、それだけが頭の中をよぎっていました。ニュージーランドにいることが信じられないくらいでした。さらに追い討ちをかけるように「英語」というものが重くのしかかってきました。これだけの大人数の中でコミュニケーションをうまく図っていくには会話しかない。でも、英語はうまく話せないし、もちろん中国語は「ニーハオ!」ぐらいしか知らない。僕の場合、英語での会話はまだまだ憶測の域ですから、相手の言っていることの半分ぐらい分かればOKってな状態なのです。でも、みんなに挨拶をして回っていくとホッとすることもありました。何人かの子達が(皆、学生で20代前半なのです。)片言の日本語で話しかけてきてくれたんです。正直うれしかったです。”コミュニケーションがんばろ!”って思いました。

(お風呂の問題)
あと、ニュージーランドでは給湯設備はほとんど電気に依存しているので、家の中には大きなタンク(シリンダー)というものが備え付けられています。で、問題になるのがお風呂なんですが、家によってこのシリンダーの大きさが違います。家族の人数によっても変わってくると思うのですが、要は誰かが思いっきりお湯を使うと次の人は水しか出ないということなんです。これを防ぐ為に「お風呂の時間」を5分とか10分とか厳密に決めているホストもあると聞いていました。僕の場合は一体何分なのかなぁってちょっと心配していたんです。日本にいるときはゆっくり湯船に浸かって、お湯もジャンジャン使って・・という状態だったので。それで、ホストに「シャワータイムはどれぐらいですか?」って聞いたら、これがなんといつでも、どれだけでも使っていい。という返事なんです。なんだか拍子抜けだったんですが、この件については僕はラッキーだったと思います。実際お湯も良く出たし。もちろんシャワーだけで湯船はありません。でもこれだけの人数で「いつでも使っていいよ」とは、この家はどんなシリンダー付けてるんやろって思いましたが。

(コミュニケーション その2日常会話)
誰かと話をしようと思うと、まず、最初に「なんて言おうか。」ってあらかじめ頭の中で英作文を作って、時には想定問答集みたいなのを思い描いて、「さぁ、出来た。」で、はじめて話しかけていくんですが、想定問答集から離脱するともうお手上げ状態。どうにでもなれって感じで、半分空想の世界で会話が進んでいくんです。簡単な質問も前もって「何て言おうかな」と、かなり考えてそれから話し掛けていくのですから、かなりストレスが溜まりました。それに、最初の頃は日本語が話したくてしょうがない時期もありました。

(コミュニケーション その3失敗談)
ある日ホストが僕に何か話しかけてきたんですが、今思えばどうやら「昼ごはんを一緒に食べるか?」という事だったみたいです。そこで、僕は一番やってはいけないことをしてしまったんです。ホストの意味することが半分ぐらいしか分かってなかったのに相手の質問に「YES」って答えてしまったんです。突然話しかけられたので内容も確認せず、つい言ってしまったんです。これが、問題を引き起こしたんです。いつもはホストと僕たちは夕ご飯しか一緒に食べないので、「昼ごはんは違うよな」って勝手に思ってて、僕はほかの子たちと昼ごはんを作ってしまったんです。そして、さぁ食べましょうとなったときに、ホストの席の横に一人分の昼ご飯が用意されていて誰も食べる気配がないんです。「だれかまだ来てないのかなぁ?」・・えっ!「ひょっとして、あれは僕のご飯??あ~、やばい、どうしよう。」と思いましたが、ホスト側も何にも言わないし。(「これ、あなたのよ。」とか言ってくれると助かったんですが)お互いうまく意思疎通(コミュニケーション)出来ていなかったからか、なんか気まずい雰囲気みたいなのが漂っていて何も言い出せなかったのです。「生半可な返事は絶対しないようにしよう。」と肝に銘じさせるハプニングでした。

PS 翌日ホストと会話するときがありましたが、昨日のことはどこへやら。って感じで何事もなかったかのように話してましたがほんと、ホストには感謝します。

(Make friends)
ニュージーランドへ来て中国語をこれだけ聞くのは珍しいと思いますが、少しだけ中国語も覚えたし、接してみるとみんないい子達ばかりで一生懸命勉強している姿を見ていると感心させられました。休みの日とかはテニスをしたり、プレステで遊んだり。このプレステのソフトが日本製だったので、サッカーのゲームなんかで実況解説があると、「なんていってるの?訳して。」って言われたこともありました。説明したら、「ふ~ん」って納得してるのを見てると、思わぬところで役に立ってるなぁ、って感じでした。(難しい言い回しは多分に省略しましたけど)。あと、「日本語教えて」と言われ、このときだけはちょっとだけ日本語を使えたのでうれしかったです。「こんにちは」「おはようございます」とか「おかあさん」などですが。それに日本のアニメをみんな良く知ってました。何が好きって聞かれたから「ガンダム」って言ったら「僕はガンダム○○○が好きだ。」って言われて、初代のガンダムしかわからない僕は「ふ~ん」としか言いようがなかったです。なんだかんだで、夕食後とかにみんなと話をする機会も増えてきて、だんだん打ち解け合うようになって来ました。

(別れの日)
2週間がすぎて、いよいよお別れのときが来ました。前日にみんなでロトルアに行ってきたということもあり、だんだんお互いがわかり始めた頃だったのでなんだか寂しい感じでした。それなら、もっとここにいれば、ということになりますが、当初の予定通り一人で家を借りて住むということにしました。実際、ステイ先を離れる数日前には「もっとここに居たら?」って言ってくれる子もいました。「ここの方が安いし、ご飯ついてるし。」って結構真剣に言ってくれるんですよ。だから、こっちも今後の予定とか話して分かってもらったりしましたけど。それで、みんなにまた来るからって挨拶をしました。(新しく住むところとそんなに遠い距離じゃなかったのでほんとにまた遊びに行くつもりですが。)そして、なんと最後の最後にホストマザーが新居まで送ってくれたのです。実はロトルアに行ったせいもあり、2日間ステイを延長していたんです。(その分もまけてくれて。)強烈なオープニングで始まった僕のホームステイでしたが、終えてみると非常にいい経験をしたなぁ、と思っています。日本にいたらなかなか出来ませんよね。こんな経験。
理想と現実は違いましたが、ある意味現実が分かってよかったと思っています。

ホームステイその後 再会
2003年6月2日(月)

今日ホームステイ先を訪ねました。昨日の夜、一人の学生にメールをして「明日、行ってもいいか?」って聞いたら「OK」ということだったので、早速行くことにしたのです。
今日はクィーンズ・バースディでこちらは祝日だったのですが、そのためにバスの本数も少なく、行くだけで1時間弱掛かりました。車があったら約15分でいける距離なんですけどね。バスを降りて歩いていくと、約1ヶ月前のことなのに景色を見ながらなぜか無性に懐かしく思いました。ステイ先に到着して家に入っていくと懐かしい面々が顔をそろえていました。一人ずつ声をかけていくと「いらっしゃい。元気だった?」みたいに言ってくれて嬉しかったです。しかし、まぁ相手は7~8人居るわけですからしょうがないのですが、同じことを4~5回言わないといけないのはちょっと大変でした。「どうやってきたの?」「仕事はなにしてるの?」から始まり、シドニー行って来たことも説明すると、「どこに観光に行ったの?」とか、「シドニーはどうだった?」とか聞かれたので2時間ぐらいなんやかんやと話していました。

「車買ったらみんなでドライブでも行こか?」って話になり、早く車がほしくなりました。この国は車がないとどうも不便です。帰り間際に図書館へ行く子もいました。試験が近づいているらしいです。みんな頑張って勉強してるんだなぁと、自分の学生時代と比べたら、この子達はほんとに一所懸命に勉強してるんやなぁと思いました。

帰りはホストが家まで送ってあげるって言ってくれたので、お言葉に甘えてホームステイのときと同様、ドア・ツー・ドアで帰ってきました。また、近いうちに会いに行くと思います。また、家にも呼びたいですね。

「現実のホームステイ」にも書きましたが、今回のホームステイは僕が描いていた理想のホームステイとは全く違ったんですが、環境や文化の違いがありながらも、自分から馴染んでいくようにすれば相手も普通に受け入れてくれることもわかったし、話していくうちにどんどん相手のことも理解できてくるので、最終的には楽しく過ごせたかな。たった2週間だったので大きなことは言えませんが。

ホームステイその後 いろんなタイプの学生?
2003年6月28日(土)

またまた、ホームステイ先へお邪魔しに行ってきました。今回はマイカーで行きました。車はやっぱり便利ですね。我家からホームステイのお宅まで10分ぐらいで到着でした。今回は何の連絡もなしにいきなり訪問しました。土曜日なので学校も休みだし、みんないるだろうと思って、訪ねてみました。玄関のドアをノックすると、学生の一人が出てきて、「やあ、久しぶり。」と迎えてくれました。中に入ると、みんなテレビを見たりしてリビングに集まっていました。この家にはスカイTV(ケーブルTV)があるので色んな番組があってうらやましいです。我家のテレビは4チャンネルしかありませんから。僕も一緒にテレビを見たり、話をしたりしてひとときを過ごしました。すると、学生の一人が僕のいた部屋に今、中国人の男子学生がおり、この学生がちょっと変わっていて、この家にもたまにしか帰ってこず、帰ってきても部屋に閉じこもってパソコンでゲームばかりしていると教えてくれました。他の学生たちとも、ほとんど会話もなく一人浮いてしまっているらしいのです。他の子達はまじめに学校へ行って勉強してるし、僕が訪ねたときでも、「ごめん、今から勉強するから、また今度ね。」って勉強始めるぐらいなんですけど。いろんなタイプの子がいるんだなぁと思いました。

今日は雨だったので、みんなも外へ出かける気分でもなく、「次回は晴れの日に来るようにするから。みんなでドライブへ行こう。」と言うと、「行こう!行こう!」と返事が返ってきました。また会える日を楽しみにして、ステイ先をあとにしました。