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ホームステイあれこれ

ここでは、ホームステイに関して今まで学生さんたちのサポートを通し、いろいろと見聞きした内容を下に、「ホームステイとはこういうものだよ」ということをご紹介したいと思います。もちろん、ここで紹介させていただく事例が全てではないですが。。。

Liv-infoとしても皆さんには日頃からホームステイをするに際して、「あまり夢・理想ばかりを持ってやって来ないように」とは言っているのですが、日本にいるとこの”夢・理想”と言うものがいったいどの程度のものなのか?検討がつかないと思います。そこで”実際の事例”を踏まえてご紹介しますので、「ホームステイとはこういうものなんだぁ。」「ふ~ん。なるほど、なんとなくわかったぞ。」と思っていただければ幸いに思います。

まず、このホームステイと言うものについてですが、日本には定着していませんよね。日本国内で、仮に旅行へ行くからと言って、”その行く先の他人の家に泊めてもらう”ということはしませんよね。おそらくホテルか旅館またはYHAなどで泊まるでしょう。せいぜい泊まったとして、親戚の家、友達の家じゃないでしょうか。それも日本語が通じる環境ですよね。

じゃ何故、異国の地それもニュージーランドでホテル、旅館、YHAなどを使わずにホームステイをするんでしょうか?なかには、「ホテルより安いから」という金銭面だけでホームステイを選ばれる方もいるかもしれません。しかし、単に金銭面だけでホームステイを選ばれるのなら、やめたほうがいいと思います。それなら、フラットをシェアするとか、バッパーのドミトリーに泊まる方がよっぽど安いですし気も楽だと思いますよ。

やはり、”ホームステイをする”=”英語の環境に身を置き、ホストファミリーと過ごす中で自然と英語力が身についていくということ”+”異国の文化にじかに触れてみる””日本との違いを感じながらこの国の生活を体験してみる”ということではないでしょうか。おそらく、多くのワーホリの方や留学生の方はこのような気持ちを持ってホームステイをしようとやって来られると思います。

それでは、今度は受け入れ側のホストファミリーはどのような気持ちでみなさんを受け入れているのでしょうか?気になるところだと思います。これについては「ホームステイをするに際して。」に色々と書いていますので、これを読んでいただくと受け入れ側の気持ちがなんとなくでもわかっていただけるかと思います。

また、ホームステイをする際には皆さんに「リクエストがありますか?」とお聞きします。このリクエストに関しては、もちろん受け入れ側のホストファミリーもします。例えば、タバコを吸う人は受け入れられないとか・・・。

また、リクエストをする際には、”これだけは絶対譲れない!”というもの以外はなるべくリクエストをしない方がいいのでは。と思います。

理由は、ホームステイのコーディネーターも数あるホストファミリーの中から一番ふさわしいホームステイ先を探そうと努力をしてくれます。このときに、リクエストがいくつかあるとそのリクエストも満たす中でホストファミリーを探さないといけなくなります。

具体的に言いますと、このホストファミリーならオススメできるし人柄も良いのですが、提示されたリクエストをピッタリとかなえることが出来ない、となると必然的にその家庭は除外されます。もちろんリクエストもかなえつつ、人柄の良いオススメできるホストファミリーがあればいいのですが、やはり限られた範囲からの選択となりますので難しくなってくると思われます。

絶対にはずせないリクエストなら仕方ないのですが(例えば、特定の動物に対してのアレルギーなど)、そうではなく、「なんとなく」とか「出来れば」とかくらいの意味合いでリクエストをしていたのなら、チョッと”もったいない”と思います。

何が”もったいない”のか??これは最初にも書きましたように、異国の地で他人の家に住み、英語と異文化のシャワーを浴び続けるわけですから、ホストファミリーの人柄、家庭の雰囲気などは英語を伸ばしていく為には大きな要素となってくるはずだからです。

じゃ、何もリクエストをしなければ、とても良い家庭でホームステイできるのか??といわれると、これはまた、そうとも言えないのです。なぜなら、ホームステイについても”人それぞれの見解”と言うものが必ずあります。例えば、”Aさんにとってはとても良い家庭”と感じたからといって必ずこれが”Bさんにも当てはまるか?”というとそれは疑問ですよね。また、家の中が汚くても全く気にならない人もいれば、そのことだけで、もうどうにもこうにもならなくなる人もいるでしょう。これは人それぞれ感じ方が違うわけですから当然のことなんですけどね。

今まで書いてきたことからすると、「じゃあ、いったい快適にホームステイをするにはどうすれば良いの?」と悩んでしまうかもしれませんよね。

それでは、今までにサポートをさせていただいた方々の貴重な体験談を下に、現実のホームステイはこんなものですよ。また、こういう気構えでステイしてください。ということを書きます。

ケース1
ホスト夫婦が夕食時に毎日夫婦喧嘩をしていて、ろくにステイしている学生と話もしない。だから、夕食後はすぐに自室に戻り、やかましさから逃れていました。幸い’とばっちり’は無かったです。

ケース2
家が汚い!特に台所の床が・・・。食べ物の残骸が落ちている。たまに踏んづけて気持ちわる~い思いをした。でも、自分の部屋だけはまめに掃除をして綺麗に保っていました。
家は汚いけど、ホストはとても良い人だった。ちょっとしたことでも色々と気を使ってくれたりした。

ケース3
学校までの送り迎えを毎日、ホストマザーがしてくれた。

ケース4
ホストマザーがものすごくしゃべる人だった。夕食時も思いっきりしゃべり続ける。学校から帰るとまず、ホストマザーに今日の出来事を報告。親のような存在。わが子のように
思って色々と相談ごとにも乗ってくれた。休みの日にはどこかへ連れていってくれたりもした。

ケース5
ある日の夕食がなかった・・・。夜遅くに台所に行ってみると丸焦げのチキンが・・・。どうやら夫婦喧嘩をして夕食の支度を放棄したような形跡が・・・。

ケース6
シャワーは5分と言われた。「たまには10分くらい、いいでしょ?」と言うと、ホストマザーが「私は毎日3分で済ませている。」と言われる始末。ホストマザーの居ない日だけチョッと長く使いました。

ケース7
ホストファミリーの子供が打ち解けてくれない。ホストマザーはしゃべってくれるけどホストファーザーは寡黙な人だった。

ケース8
ホストファミリーが忙しい家庭であまり相手にしてくれない。夕食も家族揃っての日が少なかった。

ケース9
車をぶつけられたけど、ホストファーザーが事故後の手続きや相手の交渉時に立ち会ってくれたりした。とても心強かった。ホームステイを出た後も交流がある。

ケース10
病気をしたとき、深夜にもかかわらずホストマザーが病院まで連れて行ってくれた。

以上いくつかのケースをご紹介しましたが、皆さん色々とホームステイでは”生活経験”をされています。良い話もあれば、えっ?と驚くような話もありますが、ホームステイをするに際してはいくつかの気に食わない点は必ずある。と思ってください。それをどうクリアしていくかも、ホームステイの一つかもしれません。「あれっ?」と思うようなことを言われたり体験したりしながらでも、皆さんホームステイは続けられています。それは、ホストファミリーの何か良いところも見い出しているからだと思います。または、「こんなもんだよなぁ」と半ば開き直りの気持ちになっているからかもしれませんが。それでも、その環境に順応していってることには違いありません。

また、文化的な面でのギャップに出くわした場合は、”ここは日本じゃなく、ニュージーランドなんだ”と自分自身に言い聞かせるようにしてください。家の中でも靴を脱がない(靴を脱ぐ家もありますが)。これも西洋文化ですよね。朝ごはんはシリアルだけ、なども。

それと、ホームステイではなるべく自室に引きこもらずに、家族の輪の中にいる時間を設けた方が良いですね。部屋にこもってしまうと、「この人は話すのが苦手な人。一人でいるのが好きな人。」と勝手に思われてしまうかもしれませんよ。ホストファミリーとは、自分から積極的に話しかけていくようにしてください。言葉、文化、生活スタイルが違っても、お互いのコミュニケーションをとることで距離は必ず縮まります。下手な英語と思っても一生懸命に話せば通じますよ。それと、恐らく相手は最初はものすごいスピードで話しかけてくると思います。わからなければ、「わからない」とはっきり言って、「ゆっくり、または簡単な言い回しで話してほしい。」と言うと、その時点からゆっくり話してくれたりします。また、数週間同じ人の声を聞いていると、なんとなく何を言っているのかわかってきます。不思議なものですが、他の人の英語はわからなくても、”ホストマザーの英語はわかる”と言う様な現象もおきます。これはその人の声に自然と慣れてくるせいだと思います。

また、相手の言っていることが分からない時にいちばんやってはいけない事は、わかってもいないのに”わかった”と返事をしてしまうことですね。これは、僕もやってしまいましたけどね。

あと、”間違い”というか”コミュニケーションのずれ”が生じるケースとして否定疑問があります。この場合、イエスとノーの使い方が日本語と違いますので、注意が必要です。
たとえば、夕食時に残ったお皿を見て、ホストマザーが「これ、もう要らないよね?」と聞いたら、日本語では「はい。」ですが、英語では「いいえ、いりません。」
となります。これを日本語的に「Yes」と答えてしまうと、このお皿はず~っとテーブルの上に残るでしょう。そうなるとホストマザーは、「この子はいつまで食べる気なの?」「それにしても一向に食べないわね。」と思ってしまうかもしれませんね。

逆にこちらからすると、「このお皿いつまでここにあるんだろ。」「もういらないって言ってるのに・・」「全部食べなきゃだめなのかな?」と思ってしまうかもしれませんね。

ちょっとしたことですが、コミュニケーションはとても大事であり、時にはこのような間違いも起こるでしょうが、一つずつ、間違いを経験していくうちに英語力も伸びて行くものだと思います。

色々書きましたが、ホームステイをするに際しての前知識として少しでもお役に立てればと思います。