ニュージーランド・小学校のノートブック作り

自分のノートは自分(親)が作る。それがニュージー流。


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2007年2月15日(木)

ノートブックカバー

オリジナルノートブックカバー

今週のオークランド・トピックは文房具についてです。

ニュージーランドでは年の初めから1学期が始まります。小、中、高校がスタートする数日前は房具屋さんは大勢の親子連れで大賑わいでした。 新しいノート、文房具を買い揃え新学期を迎えるのですが、ニュージーランド流の、ちょっと面白い光景?行事?をご紹介します。

上の写真はノートなのですが、最初は普通の表紙のノートです。そこへ、自分の好みのシールを貼り付けて、個性を出したノートに仕上げてゆきます。 何冊もあるノートを1冊ずつ子供の好みに合わせてシールを貼っていくわけですが、”シール貼り係”は結局のところ”親”なわけです。 簡単そうに見えて結構時間のかかる作業でして、シワにならないように注意しながら作成してゆくのは苦労します。 子供たちは出来上がったノートは自分らしさが出ていてお気に入りで、張り切ってかばんに詰め込んでいます。

毎年この作業をすると、「新学期の始まり、一年の始まりだなぁ。」と感じています。 ニュージーランドは今が夏。真夏に新学年が始まるという日本とは違ったシステムですが、子供たちは長かった夏休みを終え、いや~な勉強のスタートとなっています。

子供にちなんだ話として、最近テレビのコマーシャルでも子供の交通事故を題材にしたものが放映されています。「交通事故に遭わないように。」と注意を喚起する内容となっています。 一方、子供が関係する犯罪も増えてきています。先日も殺人事件が発生し逮捕されたのは15歳の少年だったりとか、少年ギャング団がいたりとか。 昔日本でも”非行”という言葉をよく耳にしましたが、今のニュージーランドもなんとなく「昔の日本に似ているなぁ。」と感じています。 このような交通事故防止や少年犯罪に関しては「警察をはじめ、地域社会が一丸となって対処してゆきます。」というようなことをニュースでもよく目にしますが、功を奏して欲しいなぁと願うばかりですね。

ニュージーランドへいらっしゃる方は”夜は一人で人気のないところを歩かない。””見知らぬ場所へは不用意に近づかない。”など基本的なことは守って、十分注意をしていた方が良いと思います。どこでどんな災難が舞い込んでくるかわかりませんからね。

文房具の話から交通、犯罪の話へ変わってしまいましたが、子供は「スポーツ大好き、遊ぶの大好き、勉強大嫌い!!」で良いのではないでしょうかね。



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