MOTAT交通博物館

歴史的な乗り物がたくさん集められたオークランドの交通博物館をご紹介します。


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2004年5月5日(水)

今週のオークランド・トピックはオークランド市にある交通博物館MOTAT(Museum of Transport Technology)へ行ってきましたので、その様子をご紹介します。

まず、MOTATは2つの展示場を持っています。MOTAT1とMOTAT2です。MOTAT1はメインの展示場となっており、自動車、鉄道や歴史的な建物(Victoria Village)などを展示しています。MOTAT2は航空機を主に展示しており、博物館入場料は$10(大人)、$5(子ども)です。 MOTAT1とMOTAT2は少し離れたところにあるのですが、この2つの施設および隣接するオークランド動物園へ行くのに便利なのがTram(チンチン電車)です。結構レトロ感を漂わせるつくりの電車がこの2つの施設の間を往復しています。料金は往復で$2(大人)、$1(こども)です。片道の所要時間は約5分程度です。

クラシックスタイルのバイクと車

昔のトラム

上の写真はMOTAT1に展示されているレトロな自動車とサイドカー、それとサンフランシスコのケーブルカーのようなチンチン電車です。クライストチャーチで使われていたものだったと思います。電車の横にそう書いてあったような・・・自動車も電車も外から見るだけで乗車は出来ませんでした。乗れるものと言えば大きな蒸気機関車があり、それには乗ることが出来ました。

展示されている戦闘機

めちゃくちゃ大きいです。迫力です。右上の複葉機にはフィギアの人形がついているのがやけにリアルでした。飛行機の中に入ることは出来なかったので残念でした。外だけじゃなく中も見てみたかったのですけどね。

バクパイプの演奏

馬車

MOTAT1では馬車に乗れました。1回一人$2でした。毎週日曜日に馬車に乗れると書いてありました。今回訪れたのがちょうどANZAC DAYの記念日だったので上の写真にあるようにバグパイプのマーチング・バンドが独特のサウンドを響かせていました。僕はこのバグパイプの音色やリズムが大好きなので、かなりの時間そばで聞いていました。こんなに近くで味わえたのはとてもラッキーでしたね。

今回の訪問でのMOTATの印象としては、日本にはない西洋的な物がたくさん展示されていて、それらを見て回るのは良かったのですが、やはり身近にありながら乗れないとか、もう少し色々と観客に開放してもよさそうでは?と思いましたね。良かった点は馬車に乗れたこと、バグパイプが聴けたこと、それと2つの施設を結ぶチンチン電車に乗れたことですね。今度は隣接するオークランド動物園に行きたいものです。それと、隣にある大きな公園。Western Springs にも行ってみたいですね。1日で全て制覇するのはちょっと難しいと思います。一つずつ訪問してゆこうと思います。今回はMOTATでした。



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