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 不動産オークション

オークランドの不動産情報誌

今回のオークランド・トピックは不動産に関してです。
先日、我家の近くで不動産のオークションが行なわれました。今のところ新たに家を購入する 予定はないのですけど、「一応参考までに。。」と思い、また「オークションってどんなん?」とい う単純な好奇心から、参加してみました。 日本では家を買う、家を売るというときに、オークションにかけようという発想はまだまだ少ない と思います。しかし、ここニュージーランドでは結構ポピュラーな売買手段となっています。 「何月何日の何時にオークションをします。」というお知らせを不動産屋の方で手配します。そ のお知らせや広告を見た人が、当日たくさんやってきます。

オークションは売却する家の前あるいは、庭先で行なわれます。 開始時間が迫ってくるに連れ、参加者の数も増えてゆき、中には顔見知りのご近所さんたちも 居たりして、「あんたも、買う気?」とお互い驚く場面もあったりしますが、 結構、僕と同じく興味本位で覗きに来た人も多いです。 いよいよオークションの開始時間前となると、大きな鐘を持った人が現れ、ご近所中を鐘を打 ち鳴らせながら歩き始めます。 この鐘の音が、オークション開始の合図になっているようです。 鐘の音とともに、庭先にさらに多くの人たちが集まってきます。

そしていよいよオークションの開始です。 まず最初に本日のオークションを仕切る人が挨拶をし、不動産屋を紹介し、そして物件となる 家の評価を淡々と述べてゆきます。敷地面積、建坪、設備など一通りのことを伝えると、ここか らオークションのスタートです。 「さぁ、いよいよ始まるぞ。」となると、結構緊張してくるものです。 購入する予定はないにしても、どういう状況で進んでいくのか、非常に気になります。 そして、最初の値段がコールされ、次々に値段がつりあがっていきます。 金額のコールについてですが、例えば$300,000なら、「$300」とコールされます。 次に誰かが値段を吊り上げると、「$350」とコールされます。 いたって簡単に$50上がるのですが、これって、$50,000の意味ですから、 $1上がるだけでも、$1,000となります。 中には、「$350」の次のコールを「$351」と小刻みにして、「あと一声!!、$355でど う?」と小刻みすぎるぞ!!という場面もありました。 それでも$1=$1,000ですからね、買い手の気持ちは分かります。 もう誰も値段を吊り上げなくなったら、3回コールを掛けて、それでも反応がなければ、落札と なります。 これで、終わりかなぁ?と思ったのですが、ここからは売主との相談となります。 いくらオークションで競り落としていても、値段が合わなかったら、売主は拒否できます。不動 産屋、オークションの仕切り人、そして売主の間での競技が行なわれ、応札すれば、商談成 立、オークションは終了となります。 オークション開始から応札までの間は、約15分から30分くらいでした。

初めて生のオークションというものを経験しましたが、周りの勢いに飲まれてふと手を上げてし まわないかと、ちょっぴり心配しながらのひと時でした。 オークション会場には、たくさんの人が居ましたが、実際にオークションに参加して真剣に落札 を考えている人はほんの一握りの人たちだけでした。 あとの多くは様子を伺うというか、物件を見に来ただけというか、”その他大勢”という格好でし た。落札者の喜ぶ姿を横目に、さっさと家に帰った次第でした・・・。 今回はニュージーランドの不動産売買の方法、オークションをお伝えしました。