ニュージーランドの交通ルール

横断歩道では車はきちんと止まってくれる。飲酒運転で捕まっても家までは運転できる。


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2005年9月2日(金) 

横断歩道

横断歩道の様子

 今回のオークランド・トピックは交通ルールについてです。

まずは、この国へ来て最初に驚いたことなのですが、横断歩道では車は基本的に止まってくれ ます。これって、日本の交通ルールでも同じだと思うのですけどね。歩行者が優先ですよね。で も、日本にいた頃はあまり気にも留めなかったことなのですけど、ここへ来て「あっ、そう言えば そうだったよな。」と思い出されました。

これが裏目に出るときもあります。なにげに横断歩道の近くで立っていると、走ってきた車が急 に止まり、こちらが渡るものと思ってを待ちはじめます。 「こりゃいかん。」と思って、運転手さんに渡る意思がないことを伝えると言うことも何回かやっ てしまいました。(運転手さんごめんなさ~い。)

ただし、全ての車が止まるとは限りません。中にはそのまま走り抜けていく車もいます。横断歩道はよく確認してから渡りましょう!基本です。

テレビ番組で警察活動を伝えているものがあります。日本でも「警視庁24時」とかありま すが、あの手のものです。その中で、車を検挙する場面があるのですが、検挙される理由がス ピードオーバー、飲酒とか整備不良(改造車)と いった部類なのですが、警察官が運転手と一通りの話を済ますと、そのまま運転手にその車 を運転させます。 その時いつも言うのが、「今からきちんと家まで帰って、それからは運転しちゃダメだよ。」思わ ず大阪弁で突っ込みたくなる瞬間です。「まだ、運転するんかよ!」と。

「ところ変われば・・・」と 言いますけど、交通ルールというか、マナーや警察の対処もいろいろですね。 それと、これはニュージーランドで車を運転しようと思う方は特に気をつけた方がいいと思うの ですが、制限速度100キロの道路が急に制限70キロ、50キロになります。もちろん道路わき には大きな標識があります。 運転手はたいていこの標識どおりにスピードをコントロールしています。 50キロのところは、約50~60キロ程度までスピードを落とします。こういう面では制限速度を きちんと守っている方だと思います。

それで、何を気をつけるのかというと、”ネズミ捕り”(スピード違反の取り締まり)が結 構います。先日のスキー帰りにも気前よく我々を追い抜いていった車が、途中で捕まっていま した。 安全のため、そして捕まらないために制限速度は守りましょう!!

僕も安全運転は心がけていますが、警察関係のテレビ番組を見ては、「捕まった時はどうなる のかなぁ?」「なんと言えば良いのかなぁ?」と対処方法を研究?しております。

今回は「日本とはちょっとちがうかなぁ?」と思える交通ルールをいくつかご紹介しました。



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