ニュージーランド・インフレーション

ニュージーランドでは物価の高騰が続いています。


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ガソリンスタンド

今週のオークランド・トピックはニュージーランドの”今”についてです。

住宅の価格が下落している中ですが、その他の領域においては、どんどんインフレを招いていっております。 昨日LPGガスを購入に近くのガソリンスタンドへ行きました。LPGガスはガスヒーターに利用するもので、昨年の冬以来、久々の購入となりました。 そしてその価格を見てビックリです。去年の約1,5倍。数年前と比べると2倍の勢いです。 思わず「高いね・・・。」とお店の人に言ってしまいました。 すると、「最近は何でも高いよね。」との返事。

全くその通りです。 ガソリンの高騰に始まり、食料品から日常品にいたるまで、いたるところで値上げです。 もうそろそろ限界が来るような予感・・・。 聞くところによるとオーストラリアも同じような状況だとか。 ニュージー国内で暮らしていると、物価が高くなったよなぁとつくづく感じますけど、これでも世界的に見ればガソリンの価格もニュージーランドが一番安いそうです。 全体から見ればやはり物価の安さはニュージーの魅力ではあるのですけどね。実際に暮らしているものにとってはやはり価格の上昇はきついですよ。

景気のかげりを感じさせるものとしては大型家具や電気製品などがやたらとバーゲンセールをしているような気もします。 日本の景気後退の局面でも電気製品が売れなくなりましたからね。 電機メーカーの社員さんたちは夏のボーナスが”エアコンの現物”という時代もありましたしね。 過去の日本と比べてもどれだけニュージーと同じ部分があるのか??なのですが、ちょっと今のインフレ状況はかなり頂点に近いのではないかと感じています。

しかし、物価の上昇、景気の上昇で良いこともあります。 最低賃金はここ数年で数回上昇しています。今は時給約NZ$12にまでなっています。 数年前はNZ$9でしたからね。 ニュージーランドで働けるワーホリの人たちにとっては稼げる額が増えたのでこれはプラスですね。

これからどうなる?な感じのニュージーランドの経済ですが、一住人として、一企業家として見守ってゆきたいと思います。 ちょっと堅い話になりましたが、今週はこんな感じです。



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